シルクロードの小さな山、キルギス共和国へと旅立った私。そこでの文化や生活情報をお届けしていきます。

テミルコムズ-伝統楽器の口琴を知る

口琴という楽器をご存知ですか?
小さな金属製の楽器を口にくわえ、その弁を弾いて口腔で音を出すという楽器です。

日本では、アイヌ人が作っていたムックリが有名ですし、江戸時代などには子供のおもちゃとして流行していたという記録も残っています。

キルギス共和国ではこの口琴、テミルコムズというんですが、テミルコムズはキルギス民族には非常に深く馴染みのある楽器です。
テレビCMでもテミルコムズをBGMにしたものがよく流れていますし、効果音などにも良く使われています。
ちなみに音はこんな感じです。

テミルコムズ作りの工房に行きました。

滞在中は運よくキルギスでも指折りの口琴職人の元を訪ねる機会があったので、その職人の工房を訪ね、写真を撮ったり食事をしながら話をしてきました。
その時に取りました写真をご紹介します。


※クリックすると写真が拡大します。もう一度クリックすると元に戻ります。

テミルコムズ作りの机

テミルコムズ作りの机

口琴を作成するための機械

口琴を作成するための機械

台に並ぶテミルコムズ

台に並ぶテミルコムズ

チューニング中

チューニング中

テミルコムズを調整する職人

テミルコムズを調整する職人

壁にかけられた楽器、「コムズ」

壁にかけられた楽器、「コムズ」


口琴は非常に原始的な楽器ですが、それゆえにさく製作者の技量が音に直接響いてくる楽器でもあります。
良い口琴と悪い口琴の見分け方として、本体と弁の角度が90度(直角)になって良るのが一番良い、というようなことも教えてくれました。

テミルコムズという楽器を通して、新しいことを知り得た良い経験が出来ました。

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